「まさかこんなことになるとは」
そんな言葉を記してから1年。
この1年を振り返ってみたら「まさか」と「こんなことになるとは」の連続だった。
色々あったなぁ。
NEWSにも。私自身にも。
色々ありすぎて、たった1年しか経っていないなんて思えないぐらい。
決していいことばかりではなくて、個人的に言えばしんどい事の方が多かった気もするし、今だって心晴れやかに毎日を送れているわけでもなく、どちらかと言えば常に何かしら心の底に澱が溜まっているような「なんでこんな事に・・・」な感覚はこの1年ずっと消えない。
それでもこうして何とかかんとか前を向いて日々を過ごせているのは、NEWSが、そして小山慶一郎という人が、私の人生と共にあってくれたからだと思う。
NEWSがとても大きな岐路に立たされたあの時、私個人としてもめちゃくちゃ大きくて深い喪失感を味わうことになった。(まぁ、細かく話さないけれど・・・)
あの時もし3人がNEWSを諦めていたら、手放していたらと考えると、想像しただけでもゾッとする。
大袈裟ではなく、私は私の心をその形にとどめておくことが出来なかったかもしれない。
きっと続ける事も守ることも、言葉で言うほど楽な道ではなかったはず。
それでも3人が私が想像するよりもずっと力強く立ち上がり歩みを進めてくれたことは、私にとって何よりも実感を伴う希望だった。
3人が大好きな「NEWS」を生きる場所として選んでくれたこと。
たった一つのその事実が、ただただ嬉しかった。
先月号のレタスクラブの連載で、小山さんは『「小山慶一郎です」というより、「NEWSの小山慶一郎です」と名乗るときの方が幸せを感じる』と話している。
自担からその言葉が聞けるって、本当に担当冥利に尽きる。
その上いつも「なんでそんなに・・・?」って思うぐらい、こちら側に心を寄せてくれて。
もう、小山慶一郎ってなんなの。
考えれば考えるほど、小山慶一郎という人を見つけられて幸せだなぁと実感する。
でもそれと同時に、ファンも慶ちゃんの幸せを心から願ってるということを知っていてほしいなとも思う。
慶ちゃんが「NEWSの小山慶一郎」として幸せでいることも、「小山慶一郎」として温かくて優しい場所にいることも、どちらも私にとっての幸せでもある。
慶ちゃんが出来るだけたくさん笑顔でいられますように。
出来ることならこの先も末永く、その笑顔を見ていられますように。
ままならない毎日でも、遠くで決して触れることの出来ない大好きな人を想いながら、そんな風に願える時間を、その喜びを私に与えてくれて本当にありがとう。
1年越しに直接おめでとうを言えるはずだった今日。
今年も見えないものに阻まれて、そのチャンスを手放した。
それでもこうして今日をまたお祝い出来ることに目いっぱい感謝したい。
そう思えるのは「心は元気に」って寄り添い続けてくれた君がいたから。
いつもふわりと柔らかい想いを届けて支えてくれるから。
慶ちゃんがいてくれて、本当に良かった。
慶ちゃんがいるから、NEWSがいるから、私は今日もここにいる。
慶ちゃん、37歳のお誕生日おめでとう。
去年よりも一昨年よりもずっと、小山慶一郎という人が大好きです。
おしまい。