1人と、5人と、わたしのはなし。

V6やらNEWSやら、思うところをまとめるところ。

とうとうやってくる20周年を目前に、ちょうど1年前のブログを読んでみたハナシ

ハテブロさんが「1年前こんなこと書いてましたよ」とメールをくれたので、ちょうど1年前に書いた自分のブログを読み返してみた。

 

yu-ka-g-6v.hatenablog.com

 

 

なんていうか本当に、人生何が起こるかわかりませんね。

そして・・・なんでこうも一筋縄ではいかんのだ、NEWS!!!

(まぁ、現在の状況はNEWSとしては全く何の因果もないわけですが。)

まさかこんな大変な状況の中で記念すべきこの日を迎えることになるとは、さすがに微塵も思ってもいませんでした。

 

 

せっかくのおめでたい日がもうそこなので、今騒がれている諸々についてはちょっと置いておいても許されるだろうか。

誠実で真っ当な世間様からは「何をこんな時に!」と思われるのかも知れないけれど・・・。

無事にみんなでこの日を迎えられるのは、当たり前なんかじゃないと痛いほど知っているから。

 

NEWSとファンにとって本当に大切な記念日だからこそ、やっぱり改めて言葉にしたい。

 

 

 

ジャニーさん。

小山慶一郎さんを、増田貴久さんを、加藤シゲアキさんを、見つけてくれてありがとう。

3人を出会わせてくれてありがとう。

NEWSをこの世界に生み出してくれてありがとう。

 

 

慶ちゃん、まっすー、シゲちゃん。

20周年おめでとう。

出会ってくれてありがとう。

ここまで「NEWS」として生きる道を選び続けてくれてありがとう。

そして、一緒に20周年を迎えさせてくれてありがとう。

 

 

NEWSへの想いも、20周年に向けてきた感情も、1年前と何一つ変わっていません。

むしろ今の方が何倍も大きく強くなっているかもしれません。

悲しいことも、苦しいことも、一緒に乗り越えて笑顔に変えてきたチームNEWSだから、これからもきっと大丈夫だと信じています。

いざという時、ファンは何も出来ないと途方に暮れてしまうことも多いけれど、どんな時もファンのために前を向いて歩き続けてくれた3人にとって、ファンという存在が今少しでも心の支えになっていますように。

 

 

 

さぁ。

『「節目」を一緒にお祝いする』という最高のプレゼントを、みんな一緒に受け取るまであと少し・・・!

 

ちょっと早いけど、

チームNEWSのみんなおめでとう!!!

 

おわり。

NEWS結成19周年の前日に20周年を思うハナシ

特に書きたいことも、ましてや書かねばならぬことなんて何もないのに、なぜか今私はPCを立ち上げてキーボードに向かっている。

 

明日はNEWSの結成日だ。

 

そう、それだけのこと。

私は当時のその日のことを何も知らない。

ファンになって6年。何やらNEWSにはその誕生にまつわる記念日が多くて、いまだに結成やらデビューやらその辺のことはあまり把握出来ないでいる。

 

NEWSファンになるずっと前から、私はV6のファンとして生きてきた。

人生ほぼほぼV6ファンである。

V6は基本的に周年を「CDデビュー日」で祝ってきたから、ジャニーズの周年って全体的にそういうものなのだと思っていた。

なのでNEWSのそれに関してはちょっと不思議な感じもするけれど、“グループとしてこの世に生まれたまさにその日”を起点として周年をお祝いするのってなんかいいな、なんだかNEWSっぽいなと思ったりもする。

 

 

私が「周年」を特別に意識したのはV6の20周年が初めてだった。

V6は25周年以外は5年くくりの周年に特に大きなイベントがあるわけではなかったので、「周年を祝う」という認識で過ごしたのは10周年と20周年だけだったと記憶している。

 

今や私の中で「V6の20周年」はオタク人生としてだけではなく、人間として生きてきた時間の中でも大きな出来事1つとして刻み込まれている。

ただ、その特別な「20周年イヤー」がどのタイミングで始まったかについては、実はあまりよく覚えていない。

何となく「そうか・・・とうとう20周年か」なんて個人的にふんわりと考えてはいたものの、それでも普段より少しだけ盛大に、ただいつも通りファンとメンバーでアットホームにお祝いをするんだろうし、そうだったらいいなと思っていたくらいだった。

正直なところそこまで「20年」という時間経過に対しての実感もなかった。

あくまでメンバーとファンで楽しくお祝い出来たらいいな・・・、そう思っていた。

 

実際は想像と全く違った。

まず何より、外野からめちゃくちゃ盛大に祝われた。

「メンバーとファンのアットホームなお祝い」なんてものでは全くなく、各種メディアがV6の20周年をこぞって取り上げて祝ってくれる。

外野の予想外の盛り上がりに「なるほど、20周年って本当に凄いんだ・・・」と当事者がじわじわと実感させられる日々。

見ている限り恐らくメンバーも同じような感覚だったのではないかと思う。

メディアが取り上げることでV6に興味を持つ人が必然的に増え、それに伴ってファンが爆増した。(がこいこで潜在的にV6をDNAに刷り込まれていた世代は特に転がり落ちるように舞い戻ったり、新たに生まれたり・・・)

「みんなV6のこと、そんなに好きやったん・・・?」とぽかんとしてしまうほどで、V6が20年という歳月を経て改めてお茶の間のみんなの元へ舞い戻っていく感じすらした。

 

アニバコンは近年稀に見る激戦で辛うじて取れた自分名義の1公演、いつも通り地元の大阪城ホールに参加。

その頃にはさすがに「やばい。20年ってやばい。生まれた子が成人する。私もそれとほぼ同じぐらいオタクやってる。やばい。凄い、なんか凄い。6人全員で20年、凄い。我が人生V6。」と感極まりまくりだった。

 

だって本当に20年って凄い。

生まれた子が成人する。(2回目)

 

確か坂本くんだったと思うけれど「なかなか20周年の実感がわかない中で、スタッフから「今からの20年後は現実的に考えて難しい。20年ってそれぐらい奇跡みたいなこと。だからしっかりお祝いした方がいいよ」と言われて・・・」というような話をしていた。

20年ってそれぐらい大きな時間の括りなのだ。

ましてやこの世代、それもバレー組は突然集められて突然デビューということが多い。

そうでありがならこの節目を変わらず6人揃って迎えてくれたことが本当に嬉しかった。

本当にただ心から純粋に「奇跡だ」と思えた。

とんでもなく膨らんだ様々な想いを込めて、たった一言「ありがとう」を伝えたくて行ったアニバコンで、6人は逆にありがとうをたくさん届けてくれた。

 

「幸せ」だけで満たされた夢みたいな空間だった。

 

私が人生で初めて迎えた担当グループの20周年はこうして、それはそれは本当に奇跡のような時間、奇跡のような場所として今もしっかりと記憶に刻み込まれている。

 

 

そしてその1年後、私はうっかり軽率に小山さんと出会いNEWSのファンになった。

(その辺については以前長々と書いたので割愛します。お暇であればどうぞ。)

yu-ka-g-6v.hatenablog.com

 

 

なんだかトントン拍子に沼に落ち、FC会員になり、初ライブ参戦も済ませ、気付いたらファン歴2年目のペーペーが15周年という節目に立ち会うことになっていた。

 

たった2年だけれど、まぁ色々となかなかに濃い2年ではあった。

そのステージに自担である小山さんがメンバーと肩を並べて立っていること、そのパフォーマンスを見られることがもうそれだけで幸せだった。

その光景を目にして私の心に生まれて根付いた願いがある。

 

「私は絶対にNEWSと一緒に“NEWSの20周年”をお祝いしたい」

 

V6の時に体感したあの奇跡みたいな空間を、NEWSと一緒に味わいたい。

過ごした時間の長さは全然違うのに、なんだか爆裂に「NEWSの20周年」という節目に向けての熱意が燃えさかってしまった。

 

あれから4年。

うん、なんて言うか、率直に言ってこの短期間でこんなえげつない変化が待ち受けているとはさすがに思わなかったよ。(結構もしかしたら・・・と思っていた人は多いようだけど、私は全然考えてなかった)

起こった変化に関してはもう何も言いたくないぐらい、いや、違うな。

ちょっとやそっとでは語れないぐらい、とにかく思うところはこれでもかって言うぐらいにありすぎて、逆にもう簡単に言葉には出来ない。

それに、それはもういいかな。

今のNEWSが好きだから。

あの頃や、その前に戻りたいとも思わない。

15周年を経て根付いたあの想いは、今3人のNEWSの姿と共により強くより深く私の心の中に根を伸ばして存在する。

 

「あの時NEWSを守ってくれた3人と“NEWSの20周年”をお祝いしたい。」

 

V6の時と違っているのは、メンバーがだいぶ前のめりで20周年を意識していること。

ウキウキしちゃってかわいいなと思うと同時に、ここまで繋ぎ続ける事はそれだけ大変だったのかなとも思う。

形を変えずに進み続ける凄さと同時に、形を変えながら守り続ける凄さもたった6年だけど彼らを見てきた今の私には分かる。

 

 

「節目」を一緒にお祝い出来ることは、応援しているファンが与えてもらえる最高のプレゼントだ。

だから節目に向けての1歩1歩の記念日も大切にしたい。

どの1年も、どの1歩も「奇跡」に向かうためになくてはならないものだから。

 

 

慶ちゃん、まっすー、シゲちゃん。

NEWS結成19周年おめでとう。

NEWSとしてこの世界に誕生し、この日までNEWSであり続けてくれてありがとう。

20年目の第一歩を一緒に踏み出す“今”を繋いでくれてありがとう。

 

私の願いが叶うまであと1年。

この1年がNEWSとNEWSに関わるすべての人にとって、最高に幸せな1年でありますように。

 

 

うん、きっとそうなる。

根拠なんてないけれど、きっとそうなる。3人となら。

 

 

おわり

オタクが初めてサイン会に参加したハナシ。

それなりに長い歳月人間をしてきて、この度生まれて初めて「サイン会」なるものに参加したので、老後の楽しみのために記録しておきます。

 

 

それは月2回以上は行く本当に地元の愛用書店で、とあるPOPを発見したところから始まる。

 

「今村翔吾先生がやってくる!」

 

POPを前に一人あたふたする私。

「こんな田舎の我が生活圏内にあの今村先生が来るだって・・・!?」

参加せねばどうする!という気持ちと、いやサイン会ってどうすればいいの?緊張するやん?私みたいなのが参加していいの?と二の足を踏む気持ちがせめぎ合う事数週間。

 

「こんな機会はきっと二度とない・・・!」と覚悟を決めて、勇気を出して、塞王の楯を抱きしめてレジへ向かい粛々とサイン会の予約を取った。

 

ちなみに私が今村先生のことを知った経緯は、恥ずかしながらとてもオタクな経路を辿ってのことだ。

 

加藤シゲアキ先生と一緒に吉川英治文学賞を受賞されたから。

 

はいはい、オタクオタク。

いやでも、記者会見の会場まで人力車で乗り付けるし、喋りは面白いし、調べてみたら元ダンスインストラクターだし、受賞者の集合写真は完全に家族写真だし、廃業寸前の本屋さん救って社長もやってるし・・・そんなおもろい作家さんおる?気にならずにおれる??

 

そんなわけでそれこそサイン会のPOPに出会った本屋さんでくらまし屋シリーズの1冊目を手にした結果、その後全巻まとめ買いするという道を辿ったわけです。

おまけに元々時代小説好きの母の目のつくとことにそれとなく置いておいた結果、見事に母もハマり、「くらまし屋、新刊は出ぇへんの?」とたびたび催促される始末。

 

 

 

そして、いよいよ今日。

 

NEWSの現場前より緊張した。(爆)

だってなんせ「サイン会」というものが初めてで全く勝手が分からないし。

何よりきっとめちゃくちゃ深いファンの方が多いだろうに、私なんぞのようなライトファン(しかも別沼のオタク)がのこのこ来ちゃっていいのかという葛藤も大いにある。というかむしろそれしかない。

 

でも参加するからには、もしお話出来そうな場合は何を話そうかってめちゃくちゃ脳内シュミレーションしました。

 

とにかく伝えたい事として、失礼かもしれないけど「加藤さんきっかけで今村先生に出会えました」ということ。

あと「くらまし屋、めっちゃ好き!平さんLOVE!新刊めちゃくちゃ待ってる・・・!」ということ。

この2点は可能であれば伝えようと心に決めていました。

 

加藤さんのことは本当に直前までめちゃくちゃ迷ったけど。

双方に対して失礼なのでは・・・という気持ちもあるし、それ目的だと思われるのもあれだし。でも今村先生と加藤さんってめちゃくちゃ面白い組み合わせだから、このままずっと仲良くしてほしいなって気持ちもオタクとしてはあって、それはもう完全にあれだけど。(あれ)

 

そんなこんなで入店。

 

おる。

もうおる。

入ってすぐに、おる。

本物や・・・。

 

 

サイン会の空気をビシバシ感じつつ、胸の内のソワソワを隠し平静を装いつつとりあえず一旦どんな具合か様子を探るために店内をぶらぶら。(不審)

しばしサイン会の列を遠目から眺めた後に、勇気を出して私もサイン会予約者の一員になるべく列の最後尾へ。

 

列に並んでいる間に、サイン会とはなんぞやと観察した結果・・・

・先生と対面で座ってサインを書いてもらうスタイルである。

・流れ作業を想像していたら(たぶんそれは握手会)、結構がっつり向き合う時間がある。

・サインが一通り終わったら、希望者は一緒に写真を撮ってもらえる。

・めちゃくちゃお話している方もいれば、寡黙にサインされる先生を見守っている方もいる。

・基本先生は相手の方のペースに合わせてくださる。

 

つまり、話すか話さないかはこちら次第・・・!(ゴクリ)

 

 

自分の采配でどうにでもなるとわかると、余計に迷って悩むわけで。

大いに頭をグルグルと回してる間に回ってくる順番。

ここからはオタクやらかしまくりの一部始終をノンストップでお届けします。

 

 

迷いも悩みも緊張も全部押し隠して(たぶん)にこやかに先生の前の席へ座るオタク。

私が書いた名前(本名、漢字)を見て「ゆうかさんですか?」と笑顔で質問してくださる先生。

「ゆかですっ!」となぜかとても元気ハツラツに答えてしまうオタク。

そんなオタクにも「ゆかさんね~」と柔らかく返してくださる先生。

 

しばし先生の様子を眺めつつ意を決するオタク。

 

オタク「私・・・、実はNEWSの加藤さんきっかけで先生を知りまして(あぁ、言うてしもうた・・・)」

先生「あ、シゲさん?(笑顔)」

オタク「はい、シゲさん。」

先生「そうかぁ~!シゲさんに感謝やな!LINEしとくわ!(わっはっは)」

オタク「あはは、LINE!(やめて、しないで、シゲちゃんに怒られる・・・!)そこからくらまし屋を読んでドハマりしまして・・・」

先生「そうなんやぁ、ありがとうございます!」

 

・・・あれ、この後なんかもうちょっと話したのに忘れたな・・・。(爆)

 

緊張でよくわからなくなったオタク、最後本を受け取る時「くらまし屋の新刊も楽しみにしてるので、頑張ってください!シゲさんのお兄さんとして、これからもよろしくお願いします」っていう謎の挨拶をしてしまったり・・・。

自分でも何言ってんだって感じだから、先生も何言ってんだやったやろうな。アハハ。

 

で、この後めちゃくちゃ印象深いことがあったんですけど、大切なことなので最後に置いとくとして。(焦らす)

 

 

せっかくの機会なので写真もお願いしようとサインが一通り終わるのを待ち写真の列へ。

回ってくる順番。

 

先生「あ、シゲファン!」

オタク「いや、シゲファンて!先生のファンでもありますよ!ほんまに!!(ごめんて、オタクでごめんて。ちなみに小山担やねん、ごめんて)」

先生「コンサートとかも行ってんの?」

オタク「はいっ!今ちょうど申し込みしてて・・・(いや、何の報告)」

先生「そうなんやー!俺も1回見に来てって言われてんねんけどな!(笑顔)」

オタク「・・・!いいじゃないですか!先生も行きましょうよ!!!」

先生・オタク「わはははは~!」

(この一部始終の間にスタッフさんが写真を撮ってくださいました)

 

いや、ほんまに私は一体何の話を・・・。

先生があまりにも気さくに話してくださるので、オタク、オタク全開で本当に申し訳ない。

挙げ句の果てに「新刊、本当に楽しみにしてます・・・!」って再度無意識の圧力をかけて退散するという所業。

 

本当にごめんなさい。先生。何から何までとっ散らかったオタクで。

でも本が好きなのも、先生を応援してるのも本当なんですよ。先生の本屋さんも行ってみたいなって思ってる・・・って、言い訳してもしょうがないけど。

 

(1個言い訳ついでに言うと、今年の初めにコロナに感染して1週間ばかりホテル療養をしたんですが、その時「何か本を・・・」と思って持参したのがくらまし屋でした。

私のあの1週間のホテル療養を救ってくれたのはオリンピックとくらまし屋シリーズと言っても過言ではない。本を読むことは私の日常で、経験のない生活への不安と戸惑いを日常と繋ぎとめてくれた大切な存在でした。

本当にありがとうございました。楽しい療養になりました。)

 

 

 

それで、焦らしてたことなんですが。

 

サインして頂いた本を謎の挨拶と共に受け取って「ありがとうございました!」と席を立って数歩歩いた時、思いがけず先生からお声が。

 

 

「シゲさん、来年・・・再来年ぐらいに、直木賞取るんちゃうかと思うわ」と。

 

 

これ、会話の流れではなくて、私が去りかけた時にわざわざ声をかける形で届けてくださった言葉で。

しかもそれまで朗らかにわいわい笑顔でお話してくださってた表情と違って、なんかとても引き締まった真剣な表情をされてた・・・と記憶している。うん、そうだった、はず。

思わず「本当ですか・・・!?」ってまぁまぁデカい声出しちゃったし、「また先生とも何かでご一緒に!」って最後の最後までよく分からない返ししちゃったけど。(本当にごめんなさい)

 

いちオタクの私なんかにプロがおべんちゃら言う必要もないし、何より実際お話した今村先生はとても気っぷが良くて一人一人と真っ直ぐ向き合ってらっしゃる印象をガツガツ受けたので、そんな先生からそういう言葉をかけてもらったのがなんだかこう「嬉しい」というのとはまた違う感情で・・・。

「私がそんな言葉を受け取っていいのか・・・?」と思うぐらい、重くて熱くて大切な言葉と声でした。

 

なんならこの一言をどうにか記しておきたくて、形にしておきたくてこれを書きました。

あの場で私個人に対して言ってくださった言葉を他の人に伝えていいのか・・・という迷いもありつつ、でもシゲ担さんに届けばいいなと思って。

なんか私なんかが一人で抱えるにはあまりにも大切な言葉だったから。

あんまり大事にならないように、ひっそりみんなで噛みしめられたらいいなと思っています。

私がやらかしまくってるところは、前座だと思って薄目で笑って見逃してください。(笑)

 

 

今村先生、本当に貴重な機会を作ってくださりありがとうございました。

作家さんと直接お話が出来るなんて、夢にも思いませんでした。

すごくすごく楽しい初体験でした。

サインして頂いた塞王の楯、大切に読みます。宝物です。

 

あと、くらまし屋新刊、ほんまに待ってますからね・・・!(笑)

 

 

おわり。

自担とグループとファンとお仕事のハナシ。

たぶん前にも書いていると思うけど、ちょっと改めて自担のお仕事についてのハナシです。

 

時々起こる自担に対しての「彼を元の場所に戻そうムーブメント」にいつもなんとなく引っかかりがある。

一番の理由は、個人的に勝手に「元の場所」に戻ることをそこまで望んでいるわけではないというのが大きい。

 

私が個人的に自担にこういう仕事やってほしいなぁと思うことはもちろんある。

大いにある。

例えば慶ちゃんの芝居の仕事(特に舞台)が観たいなぁとか、モデルとか絶対似合うのになぁとか。

ただ基本的に自担に対しても、メンバーに対してもグループに対しても、彼ら自身がやりたいと思う事がたくさん叶えばいいと思うし、本人たちが楽しいと思える仕事が出来ればそれが一番嬉しい。

ファンあってこその部分が大きい商売ではあっても、彼ら一人一人の人生であるということが大前提だから、あまり“ファンの期待”に囚われすぎないでほしいなと思う。

同時に“ファンだから”を盾にこちらの希望を押しつけ過ぎないようにしたいなとも。

 

 

で、「元の場所」の話ですが。

それを本人が望んでいるなら応援したい。というかする。めちゃくちゃする。

それは前記したようにどの仕事であれ同じ。

ただ、ファンという立場からのこれまでの色んな感情を絡めたリベンジ的な「あの場所へ・・・!」という想いには何か違和感を持ってしまう。

 

 

彼は「伝えるを続けていきたい」と言っている。

彼にとっての「伝える」は、あの頃よりももっと幅広く大きくなっているんじゃないか。

それが出来る場所に、今彼はいる。

 

これはとても個人的な感情の話だけれど、今年の3月12日にNHKで放送された「ありがとうを3.11に伝えよう委員会2022」が、私はもう言葉にならないほど嬉しかった。

出演自体も嬉しかったのだが、番組冒頭に彼がそこに呼ばれた経緯が分かって、彼がこれまで寄せてきた想いが繋がった、ちゃんと届いていたと実感出来て思わず涙が出た。

手作り感溢れるふんわりと温かい場所で、これまでの彼の歩みが感じられるやりとりを見て、聞いて、そんな自担を見られた事に胸がいっぱいになった。

そうか、こういう「伝える」もあるんだ。という新鮮な驚きで視界が開けたような、一段階明るくなったような気さえした。

 

それは彼があの頃あの場所で志していた「伝える」とは違うのかもしれない。

 

でも、それまでとそれからがあるから辿り着いた今の彼だからこそ立てる「伝える」場所なんじゃないかと思う。

 

だから私は嬉しかった。

だから私は特別に「元の場所」を望んではいない。

今の彼が持てる力を存分に発揮出来るフィールドは、あの頃よりもっともっと広がっていると確信したから。

同時にファンが「元の場所」を望む気持ちが彼のフィールドを狭めてしまうのでは・・・と思ったりもする。

 

 

彼が、彼の思う「伝える」を実現出来る場所ならそれでいい。それがいい。

 

 

ついでに言うと、20数年他の先輩グループを見てきたオタクとして、ことさらに「グループのため」と思って仕事をする必要はないとも思っている。

個がそれぞれにしっかりと歩んだ結果は、直接的に目には見えなくても、時間はかかっても、必ずいつかグループに映し出されるのを見てきたから。

 

 

やってほしいこと、見たいもの、聴きたいもの、たくさんある。だってオタクだもの。

 

でも何より一番に慶ちゃんもまっすーもシゲちゃんも、それぞれが「今、生きている!」と感じられるような心が動く仕事をしてほしい。

3人の個人的な夢が、どんどん叶えばいい。叶えてほしい。

ファンのためより、グループのためより、何より自分のために。

そしてそれを真っ直ぐに受け取って一緒に楽しめるファンでいたい。

というか、たぶんそんな風な想いで届けられるお仕事は、意識せずとも絶対楽しいし大きな幸せをくれる。

 

 

そんな場所がお互いにきっと幸せだと思う。

NEWSは私にとって、今、そういう場所です。

 

 

おわり。

自担が自担の入所日に、私の願いを叶えてくれたハナシ。

今日は愛すべき自担小山慶一郎さんのジャニーズ事務所入所日です。

 

この世界を選んで、この場所を選び続けて、この道を歩き続けてくれたからこそ、あの日偶然出会えて、それからずっと、今もこんなに大好きでいられる。

本当にありがとう。どれだけ感謝してもきっと足りない。

そんな毎日を私は小山慶一郎という人にもらっています。

 

で。

そんな大切で喜ばしい日に更新された小山さんのジャニーズウェブのブログKEIICHIROを読んで、もうたまらなくなってこうして書き殴っているわけです。

 

というのも、2019年の今日、私はこんなブログを書いていました。

 

yu-ka-g-6v.hatenablog.com

 

暑苦しいオタクの戯言ですけれど。

以下、ブログからの引用です。

 

私は、どうしたって絶対に「ジャニーズ」という場所で、「アイドル」として、彼に「ここにいて、心から幸せだ」と笑っていてほしいと願い続けている。」

 

うん、そう。

 

もし今の小山さんが、あの頃の“小山くん”に再会したとして、「大丈夫。未来の俺は幸せだよ。」って言ってあげられる今を、ファンとして彼にあげたい。」

 

そう。

 

なんかね、私が勝手に密やかに抱き続けている願いを、今まさに彼は叶え続けてくれてるんだなって思ったりなどして。

 

「俺は今幸せだよ」

 

そんなたった一言。

でもとても大切な一言。

 

自担をお祝いする日に、ファンとして逆に最高のプレゼントをもらったこの気持ちがあまりにも幸せすぎて持ちきれないので、またここに書き留めておきます。

 

 

慶ちゃん、入所21周年おめでとう。

今までもこれからもあなたが好きです。

 

おわり。

 

 

NEWSのファンへの愛はやっぱりしっかり重いぞ、と改めて知らされたハナシ。

オタクもすなるブログといふものオタクなのでしてみんとてするなり。

 

絶賛TV壊れ中でMステ見られないので書いています。(悲報)

ReBornのMVメイキング見てて、どうしてもしっかりこってりネタバレしたくなったので。ひっそりとこちらで。

 

 

 

どこの何を話したいかって・・・

3人で、3人だけで「小集会」のたたき台話してるとこですよっ!!!

以下、ざっと書き起こしてみます。

 

◆00:19:36

シゲ「年内にやりたくて・・・なんかもうお決まりにしてった方がいいじゃん?1年ぐらいあいちゃったし。」

 

◆00:19:50

シゲ「持ち回りでプロデュース」

 

◆00:20:54

まっすー「みんながそれぞれやるとして、小山が一回目できれば」

 

◆00:21:07

シゲ「いや、まだ全然今俺ここら辺りしか、全然誰にも話してない」

 

◆00:21:19

スタッフ「全然"オトナ”も聞いてないよって顔してますけど・・・」

慶「言ってないから聞いてないじゃない?」

 

 

あぁ・・・、はい。(胸がいっぱい)

なんと言うか、この場面を見ていて「NEWSのファンへの愛が重めなのは知ってたけど、ちょっと思ってた以上かもしれないぞ・・・」とグッときてしまったわけです。

 

何がそんなにって、まずたたき台の時点で「次」「今後」に続いていく、続けていく前提の話であること。

そして「前回から一年あいちゃった」と思ってくれていたこと。

 

3人の見ている未来の中に、「定期的にファンと集える場を持つこと」がこんなにはっきりとしたビジョンとして据えられてるなんて、ちょっとビックリしちゃったよ。

もちろん「またやりたいね」「こういうのいいね」って言ってくれてた言葉に嘘があると思っていたわけじゃないけど、それでも個人のお仕事も順調で忙しい3人が、言っちゃえばやろうがやるまいがどちらでもいい「ファンとの時間の共有」をこんなにも大切に胸に秘めてくれてたなんて。

慶ちゃんの、まっすーの、シゲちゃんのこれからの時間の中にも、ファンと過ごす時間や場所が当たり前に用意されてる。

その事実になんだかすごく心をグッとつかまれちゃったんですよね。

私はもうそんな3人の想いを知れただけでも天にも昇るほど幸せです。

(まぁ、もちろんフラゲ当日に前のめりでシリアルナンバー登録したんだけれども。)

 

 

そしてもう一つは「メンバー発信」であること。

 

ぶっちゃけ「こういうのやりませんか」っていうスタッフさんからの企画とか、提案なのかと思ってたよ。(爆)

3人で事前に意思疎通をはかって固めておいた方がスムーズに進むっていう実務的なこともあるんだろうけど、それよりも以前に「ファンのためにこういうことがしたい」という想いをスタッフに提案される前に3人が共通で持っていて、所謂"オトナ”が動く前に本人たちが動きだしてるということがとんでもなく素敵だし嬉しいなと。

これまでの3人の経験や実績があるからこそこうして実現出来ることなのも含めて、NEWSってばやることがめちゃくちゃ格好よくないですか・・・?

いやぁもう。ズルいよ、こんなの。

 

ただ3人がNEWSとして楽しく幸せにお仕事してくれること、それを楽しく幸せに応援出来ることがまず第一に、そして最大にファンとして嬉しいことなわけです。

だから本当に今NEWSファンでずっと幸せなんですよ、私。

でもそれだけじゃない。それだけじゃなかったってことが今回分かった。

今以上、それ以上の未来を届けてくれようとしてる3人の気持ちがとにかくひたすらに嬉しくて。

誰かに言いたくて、共有したくて、でもおおっぴらにネタバレも出来なくて(笑)思わず支離滅裂ながらも書き殴ってしまいました。

 

はぁー!幸せだ!

はぁー!!NEWSが大好きだ!!

はぁーーー!!!NEWS小集会2021 in Xmas が楽しみだっ!!!

 

おわり。

 

 

 

 

1年の諸々のハナシ、と、これから。

はい、どうも。私です。

お気持ち表明しがちなジャニオタです。ちょうど1年ってことで、例によって書きます。

 

 

1年前のあれこれはこれ。

4人と、3人と、わたしのハナシ。 - 1人と、5人と、わたしのはなし。

 

 

 

自慢じゃないが、記憶力があまりよくない。

老化なのか、スマホ脳なのか、ここ数年は特に「あー。はいはい・・・。そうでしたっけ・・・?」みたいなことがよくあって、自分に失望することもまぁ多い。

 

でも、ちょうど1年前の今日の出来事は、なんだかやたらと克明に記憶に焼き付いている。その時目に入った景色はもちろん感情も、昨日のことのようにはっきりと。

 

前日、祈るような気持ちで(というより実際に祈りながら)見届けた3人で立つ初めてのステージ。

 

時間はかかってもきっと届くはずだと信じていた。

彼らが歌声で、パフォーマンスで、表情で、そして何より歌わないことでぶつけた想いは、痛いほど切実に私の胸を打ったから。

私のオタクとしてのエゴは多分にあるが、きっと彼にとってもそこは戻らずにはいられない場所であるはずだと信じていた。

 

文字通りの祈りの夜を越えて、当時の職場でパートさんに溢れんばかりのNEWSへの想いを聞いてもらいなんとかかんとか1日を乗り切り帰宅。

本当に、大袈裟でも脚色でもなく本当に、帰ってリビングに入った瞬間にTVからニュース速報を知らせるアラームが鳴った。

「なんかあったか?」と何気なく見た画面には、彼の退所を告げる速報が流れていた。(何よりもまず「ニュース速報されるような事なの・・・」という驚きがあった)

 

 

嘘やろ。なんで・・・

 

もうそれしか言葉が出てこない。

前日の3人の顔が頭をかすめる。

 

「なんで?なんで??なんで???」

そればかりが脳内をぐるぐる回り続ける中、すがる思いで見たスマホには1件のお知らせメールが届いていた。

 

3人からの動画は、とにかく辛かった。

守れなかったと話すその苦しそうな表情に「守りたかった」という想いの強さを感じたし、一体このカメラの前に立つまでにどんな時間を過ごしてきたんだろうかと、あれからそれまでの期間3人に流れた日々を考えずにはいられなかった。

 

それでも力強く「3人でNEWSを守っていく」という意思をあの場ではっきりと言葉にしてくれた瞬間に、3人を応援し続けること、NEWSを愛し続けることを私の心は迷いなく選択していた。

 

 

その後ほどなくして例のツイッターが立ち上がった。

 

 

「嘘やろ・・・」

 

もう言葉も出なかった。

その後のTLの状況こそ、この1年で一番胸を抉った情景だったように思う。

そして一番鮮明に残っている記憶でもある。

 

それまでのどんよりを脱ぎ捨てて、嬉々として別れを告げて軽やかにあちらに向かう担当さんたち。

そりゃまぁ、オタクだしそれが普通なんだろうと思う。

誰だって自担が、そして自分が最優先だから。私だってその立場になればそうしていたのかもしれない。

今となっては彼女たちは、ある意味正しいファンだったと実感する。

後腐れなく、迷いなく自分の信じた彼に一直線について行く。オタクのあるべき姿だったんだと。

 

我がフォロワーさんたちは彼女らを「元気でね!」「幸せになってね!」口々にそう言って笑顔で送り出していた。

シンプルに凄いと思った。心底素敵だと思った。

でも、私には到底無理だった。

 

私はそんなによいオタクにはなれない。

どうしたって3人のあの動画の顔が浮かぶ。

3人を応援する決意は揺るぎないけれど、見渡したその先の道はまだ霧の中のようにぼやけて視界がはっきりしない。

「なんで3人があんな顔をして、なんで・・・」

そんな黒い想いを取り繕うことさえ出来なくて、ただただ胸を抉られ続けた。

 

 

そして1年の時間を超えて、あの日そんな光景に勝手に悲しんで勝手に傷ついた私は、この秋“あちら側”の人間になる。

もう一方の自担がグループも事務所も離れて外へ出て行く。

 

 

誰も傷つけないなんてことはきっと無理だけど、出来れば無自覚に誰かを傷つけることはしたくない。

どうしたら出て行く側のオタクが周囲を傷つけずにいられるか。

もっともっと初歩的に、私の喜びが人を傷つけることもあるってことだけは、忘れずにいなくちゃいけない。

 

 

あの日を経験したからこそ、時々ふとそんなことを考えてしまう。

それと同時に3人と1人も、そしてそのそれぞれのファンも、やっぱりそれぞれの選んだ場所で幸せであってほしいとも思う。

 

 

NEWSはその後見事なまでに力強く前進し続けている。

「STORYって終われるんだな・・・」オーラスの朝そんな言葉が浮かんでちょっと笑ってしまうほど、難関だった4部作の最終章も無事に完走した。

あの祈りのステージからきっちり丸1年の日に、お笑い怪獣を前にして楽しそうに話す3人にキャッキャと盛り上がる我がTL。

それだけじゃなく、本当に数え切れないほどたくさんの笑顔と幸せを3人は届けてくれた。

 

霧の中にぼんやりと想像していた「失ったもの」。

でも、あれから何度となく思う。

失いそうに思えたものも結局何も失ってなどいないし、何ならそれ以上のものをつかみ取っていると。

 

 

STORYを終えて不思議に思った事がある。

アルバム発売当初「今のNEWSにぴったりな曲ばっかりだ!」と思いながら聴いていた楽曲たち。

あれから世界の景色はいろんな意味で一変した。

 

そんな1年を経て改めてその楽曲たちを聴いて今思うのが、あの頃と全く同じ「今のNEWSにぴったり」なのだ。

 

 

「NEWSという概念」

いつだったか加藤さんがそんな話をしていた。

きっと、たぶん、それだ。

 

形は変わっても、根付いた概念は変わらない。

18年NEWSを守り続けてきた3人こそが、今やその概念の核だ。

とんでもなく強くて、それ以上にとんでもなくやさしい。

そんな3人が作り出す概念の世界は、これまで以上に私をわくわくさせてくれる。

 

 

あれから1年。

今日が本当の意味で3人とファンが作っていく一段ステップアップしたNEWSのスタートの日なのかもしれない。

 

 

「シゲとこやまとずっと一緒に歌っていたい」

そんなシンプルな夢を彼が、彼らが抱き続ける限り、叶えられる場所がこの先もずっと続いていくように。

そんな姿を出来るだけ長く応援し続けられるように。

 

 

そんな願いを込めて、あの日の気持ちを改めて思い出してみる。

痛みも悲しみも、その後の喜びや愛しさも、全部忘れず抱えて進みたいから。

それが私にとってのNEWSだから。

 

今日は、そんな1日です。

 

 

最後まで読んでくれた奇特な方には、これを。(笑)

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そして、これも。

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おわり。