2016年12月4日。
唐突に、しかし自発的に、ズブズブと小山慶一郎の沼に足を踏み入れてから早いもので丸3年が経ちました。
あの日沼落ち宣言した私を「気を確かに持てー!!」「戻ってこーい!!」と力いっぱいユサユサとゆさぶってごうくん一筋の人生に引き留めようとしてくれた仲間たちも、3年経つと割とみんな他の沼で楽しく泳いでいたりして、ヲタクの人生って予期せぬことの連続で面白いなぁと思う今日この頃。
あの日の私に言葉をかけるとしたら…
「大丈夫。その人のこと安心して好きになっていいよ」でしょうか。
あの日から起こったたくさんの事を並べたら、傍から見れば大波乱の3年間だと思われるのかもしれません。
でも最近私がよく思う事は「今の慶ちゃん、めちゃくちゃ好きだな」なのです。
小山さんに限らず、基本的に私は「今の自担(グループ)が一番好き」なヲタクです。
もちろんその時代、その年代だからこその輝きや良さはあるけれど、それはそれとして。
そういったたくさんの時間を経て、色々な経験を積み重ねて存在する今が一番素敵だと思うし、そう思わせてくれる自担たちなのだと思います。
ただ、今感じている「今の慶ちゃんがすごく好き」は、そういう基本スタンスを遥かに超えている気がしています。
何がそんなにまで好きなんだろうと自分なりに考えて、行き着いたのは「向き合う方向に迷いがなくなった」からなのかもしれないと思い至りました。
何とも大変偉そうな言葉で申し訳ない。先んじて謝ります。ごめんやで。
先日発売されたTVガイドAlpha。
小山さんは自身の番組内での言動に対しての賛否について話す中で「例えばボランティアに行くと、“点数稼ぎだ”ってネットに書かれたりするんです」と言っています。
これはファンとしては「あぁ…本人の目にも届いてしまったのか」と、とても胸が苦しくなる言葉でもありました。
でもその後彼は「ただ、行った現場ではみんなが笑顔で“来てくれてありがとう”と言ってくださるんです」と続けています。
インタビュアーさんの「現場で温かいリアクションを直接感じているから、ブレずにいられる?」という質問に対しても「はい。現場主義だから。現場で見たことに嘘がなくて、それが自分の軸にあるから、どれだけ反対意見があっても俺はブレません」と。
この3年間を振り返ってみると、背中押さなきゃ、お尻叩かなきゃ、頑張って応援しなきゃ…!って必死だった時間の根底には心配があった気がするんですよね。
まぁ、私が小山さんに対しては、非常に過保護なおかん系ヲタク…な部分が大いにあるから、勝手に心配してただけなのかもしれないんですけど。(笑)
じゃあなぜそんなに心配だったかと言えば、彼が優しさゆえかあまりにも空気を読みすぎるというか、相手に合わせてしまいすぎる部分が見える気がしたから。
それはもちろん同じ空間を共にする人に対しては素晴らしいことだと思うけれど、マイナスでネガティブな感情をぶつけてくる人、ましてや間接的に身を隠しながら攻撃してくる人に対して施す必要のないものだと思うのです。
日々無責任に飛び交う誹謗中傷やデマを目にする中、「きっと本人の目に入ってるんだろうな」と思ってしまうような“気を使った”言葉を受け取ることも少なくありませんでした。(これは去年よりもっと前の話。まぁ、私が勝手にそう受け取っていただけかもしれないけど)
そんな中で「そんなのほっとけばいいよ!」「みんなちゃんと好きでいるから、こっち向いて!こっちだけ見て!!」と思うことがしばしばありました。
必死で大好きな気持ちと応援を声にしても、届かない感じがしてとてももどかしかったあの頃が、今思えば一番しんどかったかもしれないなぁ。
でも今年に入って、明らかに変わった。
「慶ちゃんが、こっち向いてくれた」そう実感出来る瞬間がとても多くなりました。
『ファンの応援が届いて、彼がちゃんとそれを受け取り前に進む原動力にしてくれている』誰でもない自担自身の言葉でそれを感じることが出来るって、こんなに幸せな事ってあるでしょうか。
最近は「私たち、相思相愛やないか!!!」ってもう、いっくらでも自惚れてしまうし、小山担と「やりましたね!!届いてますね!!!おめでとう!!」って熱く固い握手を交わしたいなって、慶ちゃんからの言葉が届くたびに思っています。(笑)
新たな場所で、新たなステージに立ち、更に飛躍するために攻めようとする自担は、ちゃんと向き合うべきものを見定めて、目指す方向を正しく見据えて前に進んでいる。
お仕事に対しての姿勢も、より明確に迷いのない自分の言葉で発信して、ファンへまっすぐに届けてくれる。
あんなに心配してたのが嘘みたいに、安心と信頼と頼もしさでいっぱいの今が、本当に毎日幸せでしょうがない。
「この人の、こういうところ好き!」が日々更新されて、深まっていく。
たぶんこの3年間で一番っていうぐらいに、今の小山慶一郎がとんでもなく大好きです。
色んなものを見て、色んなことを感じて、色んな想いを積み重ねてきた3年間。
だからこそ大きくなった気持ちもあります。
小山慶一郎が好きって気持ち。
これからも一緒に色んな景色を見たいっていう気持ち。
迷わないように、見失わないように、もっともっと大好きや頑張れを伝えたいっていう気持ち。
何よりも、あの日君を好きになれて、本当に良かったっていう気持ち。
そんなたくさんの気持ちを胸に、スタートした4年目。
新たな第一歩記念ということで今思うところをこうして残しておきます。
慶ちゃん、私の人生に現れてくれてありがとう。
4年目もめいっぱい笑いながら、一緒に歩こうね。
おわり。