NEWSさん、来たる6月12日に新曲が出ます!よっ!待ってました!!
発売決定から、特典の詳細解禁、ジャケ写・アー写解禁、MV解禁と、少しずつ増えていく新曲情報にワホワホしながら、非常に待ち遠しく楽しい毎日を過ごしている今日この頃です。
が。
同時に私最近、新曲(アルバム)の発売が近づくにつれ「とても憂鬱」になります。
(あ、今日の私は生憎オブラートを持ち合わせておりません。この先はあえて言葉を選ばないことも多々あります。ご了承ください。)
NEWS関連の発売日が近付くと近頃決まって巻き起こること。
「RT祭り」
某ランキングで実質の売り上げ以外の要素として加算されるため、曲名、グループ名のタグをつけたツイートが、タイムラインに溢れかえります。
RTするとそれもカウントされるらしい。そのため中にはRT専用に別垢を持っている方も多数。
まさにこれが、私を憂鬱にさせる種です。
ただ先に言っておきたいのですが、この現象や行動そのもの、またそれをやっている方たちの根本にあるNEWSを想う気持ちを否定するつもりは全くありません。
大好きなNEWSを喜ばせたくて、日頃のありがとうを伝える手段として頑張っている気持ちも、それを行動に移せることも、本当に素晴らしいと思っています。
では、何がそんなに憂鬱なのか。
言葉にするとどうなるのかと考えたところ…
「その愛の着地点、間違っていませんか?」です。
憂鬱事項①「曲、作品に関係ない文面にタグ付け」
一番モッヤモヤしてるのはコレです。
本当に言葉を選ばずに言いますけど…恥ずかしいからやめてほしい。マジで。(真顔)
タグ付けの意味、そもそも理解しておられますか。
タグ付けってそもそも「検索に引っかかりやすくする」もので、「私、これについて話してますよ!」という意思を明確に打ち出すためのものだと思っています。
新曲が発売される時に『明確に打ち出したいメッセージ』
それって、「私はこの曲のここが好き!」であり、「MVのここめっちゃカッコいい!!」であり、「NEWSって、最高なんだよ!こんな素敵な作品があるよ!聴いて!見て!!」じゃないのかな、と。
もちろんそういった素敵に熱い想いもたくさん流れてきますが、ある一定数いまだに流れてくるんです。
「今日の晩御飯は豚の生姜焼き作ったよ~♪#○○○○」的なのが。
「関係ないけど付けちゃお♪#◇◇◇」的なのが。
そこに作品への愛、ありますか?
私はこういうのを見てしまった時、正直言ってすごく気分が悪い。
悪気も悪意もないことは、よくわかっています。ただ彼らを想うからこその行動なんだということも、理解はしています。
ただ申し訳ないけど、愛の着地点は確実に間違ってると思う。
一周回ってもう数字しか見てないんだなぁって残念な気持ちで見てしまう。
メンバーやスタッフさんが、愛をこめて、たくさんの時間と労力を費やして、作り上げて届けてくれる大切な作品を、世に広める大事な行為だっていう自覚と責任が私には見えない。
ただ、私のような思考の発言に対して、「とにかくまずはランキングの上位になって、名前を、作品を、世に広めなくてはいけない!話はそれからだっ!!」と反論されているツイートを見かけたこともあります。
では、例えばです。
全くNEWSの曲を知らなかった人が、偶然何かしらでふわっと新曲を耳にしたとします。(設定がぼんやりしすぎているのは気にしないで)
「へー、NEWSの曲なんだ。新曲かな」と思って調べると、発売直後でした。
「どんな曲なんだろう」と、曲名をタグで検索したところ、上のような全く関係ない(あえて言えばどうでもいい)日常ツイートが出てくる。
「は?なんだこれ?」
…って、ならない?
私はなる。
そして、調べようとしてた熱量がちょっと奪われる。
NEWSファンの私ですらなるから、たぶんそもそも“ちょっと気になる”程度だった人は、そこそこ心打ち砕かれると思うんですよ。
それって、愛をもって作品を推してることになりますか。
彼らを後押しすることになっているでしょうか。
憂鬱事項②「なんでもRT」
祭りやりすぎて、「RTすること」にも「RTされる」ことにも、みなさん慣れすぎてません…?
私は世界の片隅で細々とやってるしがないヲタ垢なので、自分の発言を「RTされる」って割とオオゴトです。
はっきり言ってRTしてくださった先、覗いてます。(微笑)
共感してくださってると嬉しいし、同じような想いが溢れてると握手したくなる。
コメントはなくても一緒にいいねしてくださってたら共感の証だと思って、それもまた嬉しい。(相手がどういう人か見に行って場合によってはブロックという、自衛の部分もあります。)
それと同時に自分が「RTする」時には、それなりの意思、意味付けを持っています。
まず1つは、情報収集と拡散。
私が目安にしているものとしては、各公式さんからの情報が第一。
あとは公式さん以外からの自分に必要な情報、また「フォロワーさんに必要な人いるかも」という話題。
これらについては、積極的に拡散します。
2つ目は、共感と称賛。
「私もそう思うー!」や「この絵、最高…この出会いに、乾杯」というやつです。
自分がRT先覗きに行くタイプなので、もし相手の方に覗かれた場合気持ちが伝わるように、出来るだけ「なぜRTしたか」をコメントするようにしています。
3つ目は、注意していることですが、確認。
RTする際、出来るだけその方の過去ツイもサラッとですが確認します。
人間なので全ての考えが一致することはないと思いますが、それでも自分の想いに反する部分を持っている方の言葉を広めるのは本意ではないので、それなりの手は打ちます。
まぁ、ツイッターの使い方なんて自由なので、とりあえず自分が情報ストックするためにぽいぽいRTする人もいるでしょうし、それはそれでいい。
私も「後でゆっくり見るー!」って、とりあえずRTしとくこともあるし。
ただ「RT祭り」ってそれとはまたちょっと違う。
自分自身のツイートがRTされた時にも、RTされたものがTLに流れてきた時にも浮かんでくるのが、「本当に内容読んで拡散しているのか?」という疑問です。
自ら“RT垢”と名乗ってる方については、もうはなから「数打つ方針なんですね。お疲れさまでーす」って白目ですが、普通のアカウントの方を覗きに行ってみたらRTだけが溢れていて、おまけに「これって、内容大丈夫…?」「本当にこれを世界に広めたいの?」みたいなのが混じっていることも少なくない。
うーん、なんだろう。
もう内容を噛み砕く手間を惜しむほどに必死に頑張っている方もおられるだろうから、なんかとても歯がゆい。
鍵垢でない限り、RTはあなたのTLを埋めるだけの行為ではありません。ましてや、「ランキングを上げるため」だけの行為ではあり得ません。
大袈裟に言えば「これを世界に広めたい」というその人の意思表示のひとつです。
タグ付けされているツイートならなおさら。
好きだからこそ、大切だからこそ、一旦立ち止まって「その意味」について考えることって、難しいことなのかなぁ…。という気持ちが浮かんでやまない。
あなたの愛の着地点、最初に志した目的地と合ってますか?
という気持ちになって、なんだかとてつもなくやるせなくてどんよりしてしまう。
RT祭りを眺めながら、毎度そんな憂鬱と寄り添ってしまうので、今日は思い切ってこうして書いているわけです。
で。
憂鬱になってばかりもいられないので、とりあえず私が普段心がけていることを、バーンと書いておきます。
それは。
「私は、推しの広報担当である。」
これだけです。(大したことなくてすみません)
タグ付けしてツイートする時、どうすればこの作品の良さが伝わるか、このグループの面白さを広められるか、自担の尊さを届けられるか、それを意識して、めちゃくちゃ試行錯誤して言葉を選びます。
反射神経でドン!の時もあるけど…。
MV見てほしいな、共感してほしい、けど、感情高ぶりすぎて言葉にならないっ…!!!という時は「1:55の小山さん…(遺言)#○○○ #NEWS」みたいなのとかもアリ。(ダメ広報)
言葉って見た目にはどれも同じ文字の並びだけど、個性そのものです。
言葉選び、語順、語尾、句読点の付け方、私はそのひとつひとつに想いが乗せられていると思っています。
だからRTだけする応援って、誰かの個性に乗っかってるだけのように私には見える。
ごめんなさい、ド直球で。
実際私は、RT垢さんより数で貢献は出来ません。
そんな私は一方から見れば、物申すだけで役に立たないダメなヲタクかもしれない。
でもツイートするたび「届くかな、届くといいな」って、めちゃくちゃワクワクします。
どう届けようか考えて、じっくり聴いて、しっかり見て、ますますNEWSへの、作品への、愛が深まっていく気がする。
楽しい気持ちでのびのびと、大好きな人や大切な作品を応援出来る方が、私にとっては心地いい。
それが私なりの応援方針と方法です。
( 毎度何かしらの発売のたび、ちょいちょいツイートしたりはしていたのですが、文字数制限があるとどうしてもただの愚痴になってしまうので、まとめて書いてみました。
相容れないフォロワーさん、お友達もいるかと思います。勝手に個人の想いをぶつけて本当にごめんなさい。)
長々と書きましたが、節度を守った真っ当な方法であれば、それぞれの想いで信じることをやればよい。どれも間違いではないと思います。
ただ、もし「数稼がなきゃ!」という気持ちだけで必死になっているのなら、一度「あなたの愛の着地点」に立ち戻ってみてほしいなと、思ったりもしています。
「トップガン」と「Love Story」
心から待ってた、この2曲。
NEWSが届けてくれる2つの愛を、
みんなで素敵に応援出来ますように。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
大変おつかれさまでした。十分に目を休ませてあげてください。(笑)