1人と、5人と、わたしのはなし。

V6やらNEWSやら、思うところをまとめるところ。

初ジャニコンのはなし。

中2でひょんなことから森田剛と出会い、すくすくと順調にごう担に成長した私も、晴れて女子高生となる。

入学して一番に仲良くなった友達は、偶然にもキンキファン。そしてその後仲良くなったもう1人は、当時まだジュニアだったニノファン。

もしや、ヲタクはヲタクを呼ぶのか?

またしてもジャニヲタとして生活するのに、この上なく快適な環境が整った高校生活の幕開けです。

 

私はそれまで、というか、その後も割と長い期間、FC未加入で現場にも赴かない所謂「お茶の間ファン」でした。そもそもFCに入るとか、コンサートに行くっていう概念が私には全くなかった。

未知の領域とも言える「コンサート」に導いてくれたのが、まさに一番に仲良くなったキンキファンのMでした。

 

私の記念すべき初ジャニコン

 

1999年12月26日

Kinki kids DOME CONCERT in OSAKA」

 

そうです。Vコンではなく、キンキコン。

おそらく「コンサート」というもの自体に行ったのもキンキコンが人生で初だったな。

Mの導きにより、魅惑の世界に足を踏み入れたわけです

いやしかし、今チケット引っ張り出して見てるのですが、ドームコン1日2公演やってたんか!!

「会場/9:30、開演/11:30」だって!

あのキャパで入れ替え出来んの!?まぁ、出来たからやってたんだよな、そりゃ。すげぇーなぁ!がんばってんなー!!

 

はい。そんなこんなで、お察しの通り、申し訳ないほどに記憶がない。

当時キンキは(たぶん他のグループも)冬コン夏コンなど、年に最低2回はコンサートやってたんですよね。

99年の12月26日に初コンした後、翌年00年7月27日にはもう既に2回目を済ませ、同年12月24日に3回目

丸1年で3回、キンキの別のツアーに参加してる

(ちょっと調べてみたら、更にこの期間中に台湾と香港でもやってる)

 

いやいや、若いからって働きすぎやろ!!

ほんで、こんなに間詰めて行ってたら、どれがどのコンか覚えてられるはずがないやろ!(責任転嫁)

セトリ見たら、確かに「あーこの曲聴いたー!」とかおぼろげに映像浮かんだりはするんですけど、ここはこうだった!みたいな話は何も出来ません。ごめんなさい。

まぁでも、これだけのスパンでツアーやってると、セトリも結構定番曲がダブってたりしますね。だからこの頃の曲聴がいまだに好きなんだな。めちゃくちゃ聴いてたもんなぁ。

でもコンサート初心者やったこともあり、「このツアーのここ!」みたいなのはやっぱ思い出せない…ツライ。 

 

ただ1個覚えてるのが…。

00年12月24日は、幸運にもアリーナ。

センステからバクステに伸びる花道横だったはず。

で、当時は8Jの影響でジュニアもかなり知ってたし、ジャニヲタでなくとも一般的に名前が知られているジュニアが結構いました。

その時バックについてたのが、その8J世代のジュニアたち。

コンサート中、ふと数メートル横の花道を見たら、そこをふわーっと歩いていく風ぽん発見。

もちろんほとんどの人がキンキの二人を追いかけているわけで、私の周りは誰もそっちを見てない。というか、そこに風ぽんがいることにも気付いていない。

風ぽんは同い年だし、テレビでも雑誌でもよく見ていたので、思わず「あっ!風ぽんっ!!!」って声を上げた私

しかし、その声が予想外に響いてしまい、あちらの方向を向いてた風ぽんもびっくりしてこちらを見る。がっちり目が合う。私、びっくりしすぎて茫然とする。呼んだくせに茫然とする私に風ぽんも戸惑う………お互い目をそらす。

 

という、嬉しいんだかなんだかわからないファンサ(?)エピソードだけが、綺麗に記憶されています。

よく考えたら、芸能人と目が合ったのこの時が初めてかも。

忘れてたけど、初めてを捧げたのはどうやら風ぽんのようです。おめでとう。

今なおがんばってることが、同い年としてうれしいよ。おめでとう。 

うん、でも待って。今もまぁそんなに反応変わってなくない?自分で呼んでおいて、こっち見たら茫然としてない…?あーもう、ほんとに変わってない。怖い。ヲタク成長しない、怖い。 

 

いやー。

V6のことはおろか、キンキのことすら何も書いてないな。

まぁ、しょうがない。

でもこの時キンキのコンサートに行ったことで、ジャニコンの素晴らしさを身を以て知ったわけで。

あのドームコンの迫力とか楽しさとか、あの時感じたワクワクは間違いなく私の体の中に残っている。

それを考えると、そこから今に至るまでのジャニヲタ人生の大きなターニングポイントと言っても過言ではない。のではないかな、と思ったりする。うん、きっとそう。

 

高校1年生、何も知らなかった私を魅惑の世界に連れて行ってくれたMに感謝を。

 

そして、満を持してのVコンデビューまで、あともう少し…。