2019年9月11日。
1年以上の時を経て「NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 Strawberry」のDVDが発売されました。
率直に言って、待ちに待って待ちすぎました。
夜よ踊れ過激派の私が本編を待ち望んでいたのは言うまでもないですが、それと同時に待っていたのが初回盤の特典でメンバー1人1人が自分のターニングポイントについて語ったインタビュー映像「ぼくたちの、原点」でした。
自担である小山さんのテーマは「“伝える”は終わらない」。
この言葉を見た時から、きっとこのインタビューの中で触れられるであろうことを思い、ただ、実際に映像を見て自分がどんな想いを抱くのかは、なぜかあまりうまく想像出来ず「怖い。でも見たい。でも見るのが怖い…」という無限ループの中で待ちわびる日々を過ごしていました。
そしてやってきたStrawberry。
まず一番に小山さんの原点を再生しました。
止めどなく胸に押し寄せてくる感情の波。
小山さんの表情、背中、言葉、その一つ一つが届くたび、叫びだしたいぐらいに心が波立つ。苦しいぐらい感情が溢れる。
ただ、それをどうしても上手く言葉に置き換えられない。感情に見合う言葉が見つからない。
でもどうにかこの気持ちを吐き出したい。
あれからずっとそう思っていて、いつかここで書き留められたらいいなと思っていたので、少しずつ言葉に置き換えてみようと思います。
はい。完全に自己満足の記録です。ご了承ください。
私の中で小山さんの「“伝える”は終わらない」と地続きなものとして、とても大切だったと思っているのが、8月8日に発行された「TVガイドPERSON vol.84」でした。
なのでまず、そちらの話から。
テレガイPERSONのインタビューを読んで、めちゃくちゃ心に突き刺さったことがある。
それは、自身の冠番組が決定する過程を語った部分。
「テレビで自分の名前が冠に付く番組をやるのは、僕の夢の一つでもありました。ただ、こんな機会を頂けるとは思っていなかったので、“まさか”という気持ちと、僕とお仕事をしたいと言ってくださった人がいたということに、本当に感謝しかなかったです。そして、どうにか小山で、“伝える”ということが何かできないか。そんな思いも、番組のスタッフさんやうちの事務所の身近にいる人からも、すごく感じたので」
これを読んだ時、一番最初に感じたのは「この人、もしかしたら“伝える”という仕事を諦めていた部分があったんじゃないか」ということ。
個人的には、彼に以前と同じ仕事をしてほしいと願っているかというと、特別そこにこだわっているわけでは全くない。
というか、それは当たり前だけど彼自身が決めること。
彼が目指したい方向があって、それを自分として応援したいと思えるなら出来る限りのことをするだけ。今もその点は変わらない。
ただ、この言葉を見て「もしかしたら…」と感じてしまった時に、なぜか自分でも驚くほどに辛く苦しくなってしまった。
同時に、そんな時に「もう一度」と思って動いてくれたスタッフさんがいた事が、何だか自分のことのように嬉しかった。
そして番組の打ち合わせでスタッフさんに言われたという「小山さんご自身のエピソードも話してください」「自分の話が出来る時は、なるべくしてください。なぜならこの番組には“小山慶一郎”という名前が付いているから、小山慶一郎のことも知りたいんです」という言葉。
“彼が”伝えることと同時に、“彼を”伝えたいと思ってくれている人がいる。
これを読むまで、「彼を知りたい」誰かにそう思ってもらえることが、こんなにも嬉しいなんて知らなかった。
そして、このスタッフさんからの言葉を「愛のある言葉」と受け取り、それにまっすぐに応えようとする小山さんの仕事に対する姿も感じられて、とにかくすごく嬉しくて誇らしくて幸せで、雑誌を抱きしめたいぐらいの気持ちだった。(実際軽く抱きしめたかもしれない)
5ページに渡るインタビューの中で語られたこの一連の話は『「小山慶一郎」として求められて、「小山慶一郎」として最高の仕事をする彼がやっぱりどうしようもなく好き』という気持ちを、私に再確認させてくれた。
そして、彼が目指したい方向が少し見えたことで、私自身も「よし、じゃあ私もまた一緒に頑張ろう」という気持ちが定まった気がする。
そういう意味でTVガイドPERSONは私にとって本当に大切な一冊になった。
そして、Strawberryがやってくる。
とここまでで、思ってたよりまぁまぁの分量になったな…。
でもこのPERSONの話は、絶対に記録しときたいってずっと思ってたので、私は大変満足です。(笑)
なので、唐突ですが続きはまた今度。(疲れた)