今さらですが、ドリフェスのハナシです。
味スタでドリフェス出演が発表されて以来「ドリフェスのセトリ、どんなんか~な~?」と妄想することが毎日の楽しみのひとつになっていました。
中でも一番推していたのが「夜よ踊れ」。
そもそも音源を初めて聴いた時から、性癖ドーン!完璧に完全に好みど真ん中!!な1曲だったわけですが、味スタでバンドたずさえて死ぬほどカッコよくぶちかまされてからは、もう、それはDNAに刻み込まれた並みに「夜よ踊れ狂い」になっていました。
そこでの、ドリフェス。
NEWSファン以外、それも耳の肥えたバンドファンが集う場。
普段世間一般にお見舞いしていないNEWSの音楽的魅力を一思いにぶっ放すチャンス。
おいおい、NEWSくんよ。
ここで夜よ踊れやらなきゃ、そりゃもうただのバカだろ。
はい。狂った上に過激派です。
だって、こんなドリフェス向きの曲ないよー!やるっきゃないよ!!やっちゃいなよ!!!!やらなきゃ、私が、困る!!!(何度だって生で聴きたい)
そんな感じで個人的に「ドリフェスで夜よ踊れ」は既定路線として迎えた当日。
会場で会ったお友達に「夜よ踊れやるかなー?(もちろんやるよね)」と話したら、「私の周りでやるって言ってるの、ゆかさんぐらいだよ」と衝撃的すぎる一言。
嘘やん。
夜よ踊れ、やらなあほやん?NEWSくん、あほなん?
過激派、やらない選択肢用意してなかったので狼狽。
席に戻って思わず「なぁ、友達が夜よ踊れやらへんのちゃうかって言うてる。やるって言うてるの私だけやって。やるやんなぁ?やらなおかしいよなぁ??」と切々と訴える始末。
そこからリトグリちゃんたちのアカペラとジュピターの素晴らしさに震え、Superflyさんの圧巻のパフォーマンスとチャーミングさに心撃ち抜かれつつNEWSの出番を待つ。
大トリ。
薄暗いステージの上に並ぶ4本のスタンドマイク。
「おいおいおい、これはオープニングはもうあれしかないやないか…!」と覚悟を決めたところで始まった聴きなれたイントロ。
うぉー!上がるー!!!
うぉっっっ!?!!?!小山さんの、お、デコっ!で、デコ、が、出てるっ…!!!!!(死)
何度死んで、何度生き返らせれば気が済むんだよ、君。
そこからBLUE(上がる)、恋祭り(上がる)、と来てちょびっとMC(好き)、で、「生きろ」(死ぬ)。
ひとまずここまではヲタも非ヲタも上がるセトリ。掴み、完了です。
問題はここからなんです。
まぁ何曲かは歌聴かせる系の曲も入ってくるとは思ってたんですが…まさかのmadoromi。
聞いてない。そんなん、聞いてない。(って、イントロかかった瞬間、実際に声に出してつぶやいた気がする。)
この数か月、madoromiの慶ちゃんのBメロで何度涙したことか…!
一気に噴き出す感情の波の中、拳握りしめて慶ちゃんのファルセット待ち。
……ファルセット、回避っ!(号泣)
ねぇ、慶ちゃん。君なら出来るよ。絶対出来るよ。とっても素敵だよ。大好きなんだよ、あなたのファルセット。(爆泣)
まぁ、それはいいんです。ちょっとずつ、進もうな、慶ちゃん。
で、こっから、こっから…。
madoromi からの 夜よ踊れ
いやいやいや。
なんなの、頭おかしい。情緒不安定か?気が狂ったのか?そうじゃなきゃ、こんなセトリ思いつかんだろ…もう、ほんとに…
好き。大好き。愛してる。(感涙)
でね、コヤマスがさぁ、お兄ちゃん組の色気爆発させながらさぁ、サングラスかけちゃってさぁ…あぁはい、負けましたよっ!!完敗ですよっ!!そもそも勝つ気もないけどなっ!!!!
サングラス装備でイケ散らかしてるコヤマスが向き合って、色気駄々漏らしながら「照明落としてキスをしようよ 犯罪的なロマンスナイト」って、、、もう、私ら何見せられてるの!?って感じですよ…息切れですよ…もう、なんと、罪深い…!!!!
はい、そしてここでやっと一番話したかった「ドリフェス仕様の夜よ踊れ」のハナシです。(遅)
バンドセットが用意されてないのはわかってたんですが、味スタのバンドな夜よ踊れのインパクトが強かったし、言ってもフェスだし、その流れで「ドリフェスで夜よ踊れ」な思考でいたので、当然バンド、もしくはあんな感じで歌うNEWSを思い描いていたわけです。
それが、なんと。
「ダンスな夜よ踊れ」で来た。
ダンスだよ。ダンスが付いたよ。
あの夜よ踊れに、セクシーでお洒落で格好いいダンスが付いたよ!!!(爆音)
しかも!Jr.がついたよーーー!!!おかあさーーーん!!!!!
はぁぁぁぁ、もう無理。思い出しただけで無理。
どうしたって、どんな手使ってでも、映像化してよ、JEさん。頼むよ。
この夜よ踊れのダンス仕様について、後々ゆっくり考えてたんですが。
これ、そもそもNEWSの4人は今回のドリフェス、Jr.バックありきで構成考えたんだろうなぁという気がとてもしています。
物理的、時間的に曲間にバンドセット準備出来ないっていうのは1つ大きな理由ではあるんだろうけど。
でも味スタでバンド付けてあれだけ盛り上がった曲を、フェスでやるのにダンスメインで行くこの演出は、世間一般の「NEWS」や「ジャニーズ」の音楽に対するイメージを超えるために、「NEWS」や「ジャニーズ」にしか出来ない表現方法を武器にして形にするっていう、相反する方法での攻めだったんだなぁと思えるんです。
一昨年のドリフェスでV6はトロッコを持ち込んで、フェスの場でジャニーズイズムを見せつけて魅了した。
そしてNEWSはそれに加えて更に濃いジャニーズイズムとして、Jr.をバックにつけた。
それがなんだかとても気持ちよく、とても嬉しい。
「ジャニーズらしくない」「ジャニーズなのに」は肯定の意味として使われることが多いのが現実。
ただ、個人的には「ジャニーズだからこそ」色んな表現方法で勝負が出来る。
枠に縛られていない「アイドル」だからこそどんな事でも出来るし、どんな場面にも自分たちを最適な形に変えて攻められる。と思うんです。
NEWSがドリフェスに持ってきた演出は、まさに「ジャニーズ」で「アイドル」であることを武器にしたものだったなぁと、あれから数日しみじみと感じています。
あぁ、ジャニヲタでよかった。
縛りのないエンターテイメントが降り注いでくる世界を、見つめて体感しながら大人になってきた自分の人生って、改めて本当に贅沢な日々だなと思う。(重い)
もはやドリフェスの感想でもなんでもなくなってきたけど。
とにかく
「ドリフェスの夜よ踊れ」は、私の想定を遥かに超えて、「味スタの夜よ踊れ」とはまた違う世界へ成長して帰ってきたよ。
この人たち、1曲をこんなにも色んな方法で魅せて、楽しませてくれるんだ。って、本当にすごく嬉しくて、改めてそんなNEWSチームが大好きになった。
あの場でそれを感じられたことが、何よりも一番幸せだった。
それがどうしても言いたかったで、どうしても書き残しておきたかったことでした。
はい、長々と書きましたが。
これが、私のドリフェスレポです。お疲れ様でした。(笑)
(ほんとはこの後のJUMP AROUNDとかBLACKHOLEとか、話したいこといっぱいあるけど、時間があって覚えてたらまた書く。かも)
あまりにもあまりな終わり方なので、ちょっと追記。
興奮と熱狂の夜よ踊れですが。
最後の最後、小山慶一郎の「微かに残った あの夜のナンバー」という囁きと、サングラス外しからの流し目っていう、最強で最高の攻撃により、私、無事に召されて終了しました。
私の中の全自坦にあの瞬間の自坦がぶっちぎりで勝利して、優勝したかもしれない。
あーあ、自坦が優勝した。
本当にありがとうございました!!!